雨はコーラがのめない

雨はコーラがのめない (新潮文庫)

雨はコーラがのめない (新潮文庫)


最初、タイトルをみただけでは、なんのこっちゃという本だが、
雨というのは江國さんが飼っている犬の名前である。
その雨と音楽について綴ったエッセイ集。


僕の家も犬を飼っている。ただ、室内犬ではない。
それでも、共感する部分というのは多分にあった。雨がみせる表情に関しても、
家の犬に対して同じように感じた場面が僕にもあったなぁ、と感じたり。


ただ、書かれている音楽に関してはまったくわからなかった(笑)
音楽に関してわからなった、というのはその曲について。
ただ、音楽がある生活については、その情景にフムフムと思う。
なるほどね、という感じ。僕も音楽無しの生活は考えられない。
ただ、ジャンルが違うだけだ、と思った。


改めて思った。誰もが曲によって導かれる記憶があるということを。

備忘録

星新一 一〇〇一話をつくった人

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ルート350

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谷川俊太郎質問箱 (Hobonichi books)

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八日目の蝉

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四畳半神話大系

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有頂天家族

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図書館革命

図書館革命


ほしい本。まだまだあるが特に、というものを。図書館革命は今年中に読みたい。が、まだ読んでいない本が結構残っているのでそれを処理してからでないと難しいだろうな。


しかも、単行本ばかり。文庫本じゃないと金銭的にきつい。僕は、図書館の利用率が極端に低い。殆ど利用しない。どうも読んだ本は置いておきたいという願望が強いようだ。


でも、蔵書○万冊なんていうのを聞くと、僕はその域に行く事はありえないだろう。どう頑張って読んでいっても年間100冊にも届かない。まあ量を読めば良いとも思っていないんですけどね。