歓迎ムードらしい

アメリカ大統領選で、民主党オバマ氏が勝ったことは日本でも圧倒的に歓迎されている。8、9の両日、朝日新聞社が実施した全国世論調査(電話)でオバマ氏当選について聞いたところ、共和党のマケイン氏を破った選挙結果を「よかった」と思う人は79%で、「よくなかった」と思う人はわずか4%だった。

 若い年代に「よかった」という人が多く、20代〜40代では8割を超した。「その他・答えない」が比較的多かった70歳以上でも「よかった」が68%を占めた。

http://www.asahi.com/national/update/1110/TKY200811100245.html

 これは皮肉でもなんでもなく(自虐ではあるか)純粋に思った事なのだけれど、「みんなアメリカ政治に(というか、オバマ氏に)ついて、詳しいんだな」という事である。このアンケート結果での残り17%の人は無回答とか、分からないとか答えたんだろうと勝手に想像しているのだけれど、僕は確実に「分からない」と答えると思う。
 正直アメリカの政治に詳しくないし、もっと言えば国内政治すら詳しく分かっていないのだから、アメリカなどは言わずもがなという感じだけれど。アメリカの宗教に関する本と町山さんの本とかをちょっと読んだぐらいでアメリカの政治がわかるわけもない。
 若い世代というのに僕も入ると思うが、同年代がしっかり回答できるという点に、僕は驚き、みんなスゲェと思うのだった。
 もう一度言うけど、本当に皮肉でもなんでもないですよ。大体、自分で分かってないという奴が皮肉を言える訳が無いですよね...。