なにやら凄い

よつばと! (1) (電撃コミックス)

　「よつばと」という漫画がある。あずまきよひこ作の漫画であるが、タイトルにもなっているよつばという女の子が主人公の漫画だ。

　これが（今更僕が言うのもアレかもしれないが）面白い。現実にいそうだけれどいないであろう（いそうでいない）登場人物達の感じも良いけれど、何よりよつばがかわいい。所謂「萌え〜」という感覚ではないのだろうけれど、かわいいなぁとは思う。基本的に子供が苦手な僕ではあるが、こんな子供ならほしいなぁと思った。まあ日常にいたらかなり大変だと思うけど（笑）

　ただ、毎日楽しくはなるだろうとも思う。僕自身結構変わり者なので、変な話、普通の子じゃつまらないと思う。変わり方が危ない方（危険な思想だったり犯罪を犯したり）にいくのは困るけれど、考え方や感性が独特だとかそういった変わり者の子供なら歓迎できる。何より話していて面白いから。

　そういう意味でいえばよつばは変わっている。勿論、良い意味で。だから、こんな子供なら可愛がれる気がする。
　でも、現実によつばがいたら、周りはやっぱり大変だろうな。突然訳のわからん事を言うし、いきなりどこかへ出かけちゃうし、怪我をして帰ってくるし、動物を殴るし、とーちゃんに突然ボディプレスをお見舞いするし。でも、それが、良い感じなのだ。つーか、よつばの周りの人達、みんな良い人過ぎ。
　よつばみたいな子供なら欲しい、良いと思える僕が1番の変わり者なのかもなぁ。